バランスボールが日本に来るまで

バランスボールが日本に来るまで

バランスボール、と名前は聞いたことがあっても、意外と知られていないのが実状ではないだろうか。
 その歴史を辿ると、1963年、イタリアのプラスチック製造会社であるアクイリーノ・コサーニが、医療器具として開発したのが始まりだとわかる。
 そうして完成したバランスボールは、スイスに渡り、開発目的に沿った方法で使用されていった。

 

 それから時は流れ、1980年代。
日本でバランスボールを取り上げ始めたのは、茨城県にある筑波大学だ。
しかし、当時は思ったように浸透しなく、本格的に国内へ知れ渡ったのは2001年となる。

 

その年、バランスボールが人々の関心を集める大きなきっかけを作ったのが、サッカー界で知らない人はいないであろう、中田英寿選手。
当時、セリエAのASローマに所属していた中田選手が、バランスボールをトレーニングで使用している映像がテレビ番組で放送されたのだ。

 

それからというもの、フィットネス用品として高い効果が得られるとし、多くのメディアに取り上げられたことで、ようやくバランスボールが注目を集められたのだ。